書籍バイリンガル教育書籍・講演情報インタビュー
2019.12.16
『世界標準の子育て』 船津徹先生
書籍バイリンガル教育書籍・講演情報インタビュー
UTSSに多大なご協力をいただいている船津徹先生。
この記事を読んでくださっている方の中には、すでにご著書を読破されている方も多いかと思います。
今回は改めて船津先生のご紹介をさせていただきます!
船津徹先生・プロフィール
1966年福岡県生まれ。
明治大学経営学部卒業後、金融会社勤務を経て幼児教育の権威である七田眞氏に師事、英語教材の制作などを行う。
その後独立し、米ハワイ州に移住。
英語力・コミュニケーション能力・論理的思考などを伸ばす独自の教育プログラムを考案し、2001年にホノルルにTLC for kidsを設立。
校長として教鞭をとりながら、2017年までに延べ4000名以上の子どもの教育に携わる。
卒業生の多くはハーバード大学、ブラウン大学、ペンシルバニア大学ウォートン・スクールを始めとした世界各国の最難関大学へ進学し、グローバルに活躍。
その実績が評判を呼び、現在ではハワイに住む経営者、スポーツ選手、アーティスト、芸能人などの子どもが順番待ちとなる人気を博している。
2015年にカリフォルニア州トーランス校、2017年に中国上海校を設立。
また、独自開発した教材は全米25万名の教師が加盟するアメリカ最大の教育リソースサイト「Open Ed」による「最も効果がある教材部門」で第2位を獲得した。
プライベートでは米ドラマ「LOST」の出演俳優であるダニエルキム氏、イアンキュージック氏らとバンドを結成するなど、音楽や演劇を通して各国の一流人と交流を重ねている。
先生のプロフィールを見てお分かりかと思いますが、先生は英語教育だけではなく金融機関での勤務のご経験や、演劇・音楽の経験など、多種多様な経験をされています。
また先生ご自身も父親として、ご自身の息子さんをバイリンガルにお育てになり、息子さんはアメリカの超名門校へ進学されています。
先生は様々なご経験から、私たち親の気持ちもよく理解してアドバイスをしてくださいます。
子育てのことって、自分一人で考えるだけでも方向性で悩むことが多くありますよね。
ましてや夫婦で話し合う場合には、いつも意見が一致するとは限りません。
話し合うことすら憂鬱になってしまうことだってあります。
そんな時、子育て(それ以外ももちろん)はメンターをみつけるのが悩みを解決する最善の方法だと思います。
その道のプロ、メンターを見つけると夫婦での価値観のすり合わせが本当に楽になります。
余計なことで悩まなくていいし、子どもの将来のためのベストな選択をしようという生産的なコミュニケーションが夫婦でできるようになります。
船津先生の場合、本や講演会の内容を夫婦でシェアすることができるので、先生のご意見や本の内容をベースに「自分たちはどうしたいか」を話し合う判断基準になりますよ。
英語教育だけではない先生の魅力
『すべての子どもは天才になれる、親(あなた)の行動で。』
※画像をクリックすると商品ページにリンクします。
この本は先生の著者で、我々親に向けて書かれている本です。
先生の魅力は、子供の教育だけではなく親である私たちの行動や考え方に対しても体系的にアドバイスをしてくださること。
例えばこの本の目次を少し紹介しましょう。
・賢い親がしている教育、三つの柱
・賢い親たちがしている習慣の教育
・才能を開花させる習い事
…など、目次を見ただけでも親ならぐっと掴まれてしまいますよね。
英語教育だけにはとどまらず、より良い教育をするためにどうしたらいいのかを教えてくださる先生です。
「子供が成長することで親自身も成長していく。
これが親子関係の在り方だと私は考えています。
−–(略)人が何を言おうと、自分の道を突き進み、努力をしていうくことは何より素晴らしいことだと、親が手本となって見せてあげれば、子供は必ず応えてくれます。
どんな状況になっても、希望を持って前向きにいきてくれるでしょう」
教育者として、そして子育てを終えられた先輩の言葉として、納得せざるを得ない内容なんです。
先生が子育てを通してお子さんと一緒に努力し、成長されてきたからこそ、今のTLC for kidsや先生のご活躍があるんだなぁと思うとすごい説得力!
先生の言葉で「今日も子育てを頑張ろう!」と思えます。
先生の言葉の力が世界に波及しています!
2019年12月現在、日本ではNews week Japan(オンライン)、ダイヤモンドオンライン(有料版)に先生のコラムが掲載されています。
そのほかにも、
シンガポール
「SingaLife」
マレーシア
「Weekly M Town」
インドネシア
「Life Nesia」
ベトナム
「Weekly Vetter」
フィリピン
「Plecomm」
アメリカでは、
「ライトハウス(在米日本人向けフリーペーパー)」
・LA
・シアトル
・ポートランド
・サンディエゴ
・ハワイ
で配布されています。
「NY ジャピオン」
さらに、中国での書籍も新しく執筆中だそうです。
この実績は、全世界の子育て世代に先生のアドバイスが受け入れられている証拠ですね。
例えばニューズウィークジャパンにはこのような記事が掲載されています。
※画像をクリックすると記事にリンクします。
このトピックは英語教育に関することではありませんよね。
親であれば誰もが悩み、日々葛藤している事柄にフォーカスを当てて対処法を解説してくださっています。
船津先生の凄いところは、こういう細かくて、でもとても大切な子育てポイントがをわかりやすく丁寧に解説してくださるところ。
様々な子育ての情報に触れる機会がありますが、先生のアドバイスは格別だと毎回感じています!
20年後に世界で活躍する子供を育てる!
2018年に行われた講演会の一部をご紹介します。
私たちの子ども世代は望まなくてもグローバルな競争に立たされる(日本にもどんどん海外からの学生が入ってきている)
その留学生たちは昼間大学の一番前の席で勉強し、夜はコンビニでバイトをして生計を立て、日本語を勉強しながら暮らしている。
ちなみにだいたい国費留学で、国からお金をもらってきているエリート。優秀な人材。
こういうガッツのある相手と立ち向かっていかなくてはならない。
これをあなたのお子さんに置き換えて考えてみてほしい。
自分の子どもがアジア人留学生としてニューヨークへ行き、昼は大学で英語で専門科目を学びながら夜はアイリッシュパブで働く。
そんなガッツのある子に育てていく必要がある。
それはできるか?
というような内容でした。
今の日本でもこのような状況を目にすることが増えましたが、次の10年、日本はもちろん世界中でこの光景が当たり前になることでしょう。
20年後は、今はまだ小さい子供たちがこの環境を乗り越えて社会人になる頃でしょうか。
先生はその20年後を見越して、まさに「今」子供たちや私たちを教育していこうと活動をされています。
子供たちの輝く未来は、今の私たちの行動にかかっていると言っても過言ではありません。
UTSSはそんな私たち親が手を取り合える場所として誕生しました。
今回ご紹介した強力な助っ人である船津先生、そして先生の周りに集まる皆さんで一緒に成長し、20年後の世界で活躍する子供たちを、ここUTSSからたくさん育てていきたいと思っています!
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