大自然と歴史を感じる旅 アメリカの国立公園巡りを楽しもう!

海外留学/学校情報
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アメリカの国立公園は親子にとっての学びがいっぱい!!

私が2年間住んでいたカリフォルニア。

日本からは約12時間かかりますが、アメリカ本土への玄関口です。

子連れでアメリカを訪れるにはハワイの次に人気があるのではないでしょうか。

カリフォルニアの観光地といえば、カリフォルニアディズニーやナッツベリーファーム、ユニバーサルスタジオなど、テーマパークがたくさん!なイメージがあるかと思います。

もちろんテーマパークも楽しいのですが、親子でカリフォルニア旅行をするときにぜひ選択肢に入れていただきたのが国立公園です。

カリフォルニアには日本では考えられないスケールの大自然が多くあり、その中でも国立公園に指定されている場所は世界的に見ても珍しい自然現象や、歴史が残っています。

大人が訪れても、初めてのことや学ぶべきことが山ほどある国立公園。

小学生くらいのお子様でしたら、説明を読めばある程度の理解はできると思います。

英語プラスアルファで様々な学びが多いアメリカの国立公園の魅力を今回はたっぷりご紹介したいと思います。

多くの人に開かれているアメリカの国立公園

カリフォルニアに限らず、アメリカの国立公園のいいところは園内も公園までアクセスする道もしっかり整備されていて、多くの人に開かれているところです。

↑デスバレー国立公園に続く道

また園内にあるハイキングコースは30分ほどの舗装路を歩く初心者向けのコースから、がっつり何時間も山道を歩く上級者向けのコースまで様々(一日以上歩くコースも!)用意されています。

そのためハイキングや登山が初めての方や子供でも、レベルに合わせて予定を組むことができるのです。

↑子供を背負えるザックを購入してハイキングを楽しみました!

同じく泊まるところもテント泊のキャンプ場から、バンガロー・キャンピングカー用のサイト・ちょっと高級なホテルまで好みに合わせて選ぶことができますよ。

園内にはレストランや売店もあるので、自然の中といっても不自由なく過ごすことができます。

国立公園の料金はこちらのサイトに一覧があります。

ただしここに記されている祝日は入園料が無料になるのでもし日程が合うようならお得に入園することができますよ!

2020年は

この日が無料開放日で、アメリカ国内全ての国立公園が無料です。

そしてもう一つ、こちらはアメリカ在住者向け(居住地の郵便番号が必要)になってしまうのですが、小学校4年生に当たる4th gradeの子供は1年間どの国立公園へ行っても無料のフリーパスを発行することができます。

every kid in a Parkという国家的プロジェクトで、アメリカの4年生がちょうど歴史や理科の授業で国立公園について学ぶ機会があるためこのような施策がとられているのだそうです。

本人だけではなく保護者2人、その他同伴の子供は全て無料になります。

上記のサイトから申し込むのですが、申し込みはお子様自身で行うルール。

とても簡単なので条件が合う方は英語の勉強も兼ねてぜひお子様ご自身で申し込んでみてください!!

ヨセミテ国立公園

カリフォルニアの国立公園といえば絶対に外せないのが『ヨセミテ国立公園』です。

私のもう一度訪れたい場所ナンバーワンです!

↑ヨセミテを一望できるビューポイント・トンネルビュー

ヨセミテ国立公園はロサンゼルスから車で約6時間。

サンフランシスコからは約4時間のところに位置する国立公園で世界遺産にも指定されています。

ヨセミテには氷河によって削り取られた美しい花崗岩と、隆起と崩落を繰り返してできた絶壁、雪解け水が勢いよく流れる様々な滝など見所が多くあります。

しかし観光で訪れることができるのはヨセミテ公園の約10パーセント。残りの90パーセントの森にはまだ手付かずの自然がそのまま残っているのです。

動植物も豊富に生息していて、公園内を歩いているとウサギやリス、運良ければクマの姿も見ることができますよ。

ヨセミテを訪れるのに一番おすすめなのは春から夏にかけて。

逆に秋から冬は安全のために公園内の様々な道が通行禁止になったり、車のチェーン規制なども行われるので日本から時間をかけていくにはおすすめできません。

特に4〜6月上旬ごろはヨセミテで一番大きな滝、「ヨセミテフォール」に流れる雪解け水の量が一番多くなる季節。

水しぶきが雨のようで、滝の落ちるゴーッという低音も心臓まで響く迫力がありました。

ヨセミテフォール以外にも、ブライダルベール滝という美しい滝も。

滝が風になびいて花嫁のベールに見えることから名付けられたという、とってもロマンチックな場所です。

私が訪れた日は風が強すぎて、滝にたどり着くまでに水しぶきでずぶ濡れに。

これもいい思い出です!

ヨセミテではハーフドームビレッジというテントキャビンに宿泊しました。

テントといえど冷暖房完備で、1歳の次男も一緒でしたがストレスなく過ごすことができましたよ。

室内はこんな感じでベッドと簡単な棚や金庫もあります。

ヨセミテの公園内は治安は良好ですが、日が落ちてからは出歩かない方が安全。

人対人の問題もありますが、それ以上に野生の熊と遭遇する可能性があります。

熊は人間の残した食料などを探しに宿泊施設の近くまでやってきます。

テントはもちろん車も簡単に破壊してしまうので要注意。

食料品は決められた鍵付きの食料庫に全て入れなければなりません。車内におやつを残すのも危険だそうです。

熊だけは心配でしたが、ヨセミテの大自然に囲まれて過ごしたことは一生忘れられない思い出になりました。

余談ですが、1歳の次男はヨセミテに流れる川を見て「かわ」という単語を初めて話し、理解しました。

とても贅沢な言葉の覚え方だったなーと今でも思い出します!

デスバレー国立公園

次にご紹介するのはデスバレー国立公園。

デスバレーはラスベガスから車で約3時間の距離に位置する国立公園で、大きさはなんと長野県がすっぽり入るほど!

デスバレーの名のごとく、夏は灼熱の暑さ。

1913年にはなんと56.3℃の世界最高気温を記録しています。

そのため夏場は観光には向かず、10月から3月ごろまでがシーズンです。

デスバレーの見所は何と言っても異世界のような景色。

「バッドウォーター」というポイントは、北アメリカ大陸で最も海抜の低い場所。

海抜マイナス86メートルで、この白い地面は雪ではなく塩!

塩田のようになっていました。

また「デビルズゴルフコース」と名付けられたポイントには、塩の結晶が固まった柱のような岩があたり一面にゴロゴロ隆起していて、世にも奇妙な風景を見ることができました。

写真で見ると異世界感がすごいですね。

デスバレーにも、キャンプサイト・ホテル・キャビンなど宿泊の選択肢はたくさんあります。

私たちはキャンプ泊をしたのですが、砂漠の夜は思っていた以上に寒くて寒くて凍えそうでした。

冬用のキャンプ装備や経験のない方にはホテル泊を強くお勧めします。

寒さ対策をするために夜中にテントから出たら満点の星空!!

周りには人工の光は何にもない真っ暗闇だったので、人生で一番綺麗な星空を見ることができました。

デスバレー周辺では、UFOの目撃談も多いそうです。

UFOを信じる信じないは別にして、デスバレーの夜には空を見上げてみてくださいね。

デスバレーの環境は長い長い時間の中で形成されたものであり、日本ではもちろん世界でもまたとない複雑な地形を観察することができます。

デスバレーで最も古い岩石はまだ地球上に大陸が誕生する前、約17億年も前のものなんだとか。

それを実際に目で見られるわけですから、大人にとっても子供にとっても人生の財産になることは間違いありません。

まとめ

カリフォルニアには今回紹介した2つの国立公園の他にも、有名なグランドキャニオン国立公園、ジョシュアツリーという特殊なヤシのきが群生しているジョシュアツリー国立公園、チャンネル諸島国立公園などなど、歴史ある大自然が見られる国立公園がいっぱい!

私たち家族は2年間で5つの国立公園と、国立公園には指定されていないけれど州立公園などに指定されている自然の遺産をたくさん楽しみました。

地球が積み重ねてきた歴史を肌で感じることができる国立公園の大自然には、これからを生きる子供たちに伝えたいメッセージがたくさん含まれているように思います。

せっかくの海外旅行、人工の町だけではなく「ここ」に来ないと見ることができない自然を楽しんで見てはいかがでしょうか。

 

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